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     ■ Diary   
 ■ 広い空き地が住宅地に変わり、
30代の家族が住むまで



2007.09.27
「雑木林と住む暮らしを目指して」 
 緑があり生活環境の整った住宅地を、予算内で見つけるのは、容易ではありません。そこで今回は、広めの変形地を購入し、道路を造り理想の住宅地を作ることにいたしました。






 奥側の林は特別緑地保全地区。左側の林は傾斜地で冬には遠くまで見渡せれ、その奥は調整区域である。すなわち、将来にわたってこの環境は確保できる。 


 2007.11.23
「道路造成工事」  
札幌市市道との接続部分







 
「指定道路」の指定完了
舗装工事は、上下水道工事が全て終わってから行う。




 2008.01.22
「各設備工事の申請」
 上水道・下水道・電気工事の申請を行う。建築確認申請の承認後に全ての工事が始まります。


 2008.06.04
「上水道布設工事」 



 
 2008.07.21
「雑木林の間引き」
 少しの手間で、雑木林は観賞用になります。



 
 2008.08.06
「下水道布設工事」
 私道ではあるが、札幌市市道と同じ基準の設備である。20tダンプが乗っても壊れない強度です。



 
 2009.09.24
「プラン提示から着工まで」
 資金計画とプランを提示
     ↓
 見積もり図面作成
     ↓
 キッチン・ユニットバス等のショールーム案内
     ↓
 見積もり提示
     ↓
 設計契約の申し込み
     ↓

 住宅ローン仮申込み
     ↓
 本設計(縮尺1/50の平面図作成)
     ↓

 設計・監理契約
 土地不動産売買契約
 工事請負契約
     ↓
 建築確認申請提出
     ↓
 住宅ローン本申込み
     ↓
 建築確認申請承認
     ↓
 住宅ローン融資承認
     ↓
 着工




 
 2008.11.23
「地鎮祭」



 
  2008.11.25
「養生テント」 





 
 2008.12.04
「コンクリート打設」



 
 2008.12.09
「基礎天端サンダー仕上げ」 





 
 2008.12.10
「基礎断熱」 
 外側にポリスチレンホーム3種50mm、内側にウレタン50mm、土間下にポリスチレンホーム3種30mmを施工しました。



 
 2008.12.11
「屋外給排水工事」



 
 2009.12.13
「土間コンクリート打設」 







 
 2008.12.16
「土台引き~上棟」 

































 
 2008.12.17
「上棟」





































 2008.12.18
「防腐工事」
 土台は米ヒバ集成材を使用していいるが、水溶性の安全性が高い保存剤を使用。


 外断熱併用



 
 2009.12.22
「内部の基礎断熱」 
 基礎の外周部にウレタン吹付けを施工する。夏場の結露防止に効果がある。


 
 2009.12.23
「暖房配管工事」





 
 2008.12.29
「仕事納め」
 年内に外部周りが終わり、安心して年を越せそうです。





 
 2009.01.13
「断熱工事 BIB工法」







 
 2009.02.02
「下地造り」 





 
 2009.02.14
「床下通気興孔」
 玄関ポーチ上の断熱材は、ウレタン200mmだが、空気層を設けて素足での不快感を軽減させた。
 部屋の暖かい空気は、階段横の通気孔を通り、2階床に通りぬける。





 
 2009.02.17
「キッチンパネル」





 
 2009.02.21
「色合わせ」
 木材の吸放湿性をそこなわない、有機栽培の亜麻仁油が成分の植物オイルを使用する。薄める材料も同材を使う。床・窓台・柱全てに使うことにした。







 
 2009.02.23
「下地処理」 


■ 天井周り・コーナー部全てに補強テープを使用。コーキング材の使用は極力避けたいものです。





 
 2009.03.05
「銅管溶接」
 給湯・給水配管は架橋ポリ、暖房配管は酸素不透過架橋ポリを使用するが、ボイラーとの接続は銅管を使用。

 
今回は暖給一体型の電気ボイラーを使用した。ホットタイム22ロングのの契約をした場合、夕方4時から合計2時間電気供給がストップし、暖房単体のボイラーを使用した場合室温が1℃ほど下がり補助暖房が必要であったが、一体型の場合循環ポンプが止まることがなく室温が一定に保たれるので採用した。


 一体型便器をよりスマートに、
給水ホース・電気配線も陰に。




 
 2009.03.06
「竣価格.com」
 最新の商品を、より安く入手するため、施主自らインターネットで手配していただきました。



 
 2009.03.14
「左官下地材」 





 
 2009.03.17
「軽量既調合モルタル」 





 
 2009.03.18
「玄関は天然石」 
 300角タイルとの差額は、わずか¥27,000円。これで天然石が貼れた。







 
 2009.03.19
「ライトモルタルの上塗り」





 
 2009.03.20
「竣低めのTV台」
 壁掛けT.Vはやめて、低めのTV台を製作して置くことにした。床に座る生活のため低めの視線を。



 
 2009.03.24
「電線引込」



 
 2009.04.01
「快適な床のために」 
 室内の暖かい空気は、床下の機械換気により通気孔を通り引込まれ、暖房配管の放熱とともに床下を室温並みに暖めて、排出される。
 程よい空気にはさまれた床は、快適なぬくもりになります。







床下も掃除機をかけて、引渡し。
 
 2009.04.02
「写真撮影」 


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 2009.04.03
「鍵の引き渡し」
 トライデントシリンダーキーのバリエーションは、1,400万通り。ドリリングの防止する特殊鋼やピッキング対策など外部からの不正な解錠には有効な鍵です。



 
 2009.04.04
「枕木の下見」
 中古枕木は、状態により値段にランクあり、使う場所を考え実物を見て予算組みを行った。
 アプローチには、幅広の一番いい枕木を。カーポート・土留めにはお買い得品を。



 
 2009.04.20
「Just Moved」
 引越しの案内状。



 
 2009.05.04
「DIY」 
 施主とお父さんの協力で、アプローチとカーポートを枕木で作成。



 
 2009.05.13
「カーポートと指定道路の路盤造り」 













 2009.05.14
「細粒度ギャップアスコン」 
 指定道路の仕上げは、長年持つ様に80mmのアスファルト仕上げとした。また、自宅のカーポートにも同じアスファルトを使用した。











 
 2009.05.19
「下地調整」 
 ある程度進んだひび割れを、アクリルカチオン系フィラーで下地調整を行う。



 
 2009.05.21
「微弾性塗料」  



 
 2009.05.23
「ガルバリウム鋼板丸小波板」



 
 2009.05.29
「新緑の季節」 



 
 2009.06.18
「黒土と張芝の搬入」 
 黒土5.5立方メートル、張り芝126ロール。予算約8万円。自分で芝張りを行えば、これでほぼ全面に敷ける。









 
 2009.06.18
「初めての芝張り」 











 
 2009.06.10
「表札作り」
 半透明艶消しのアクリル板を表札の原版とした



 
 2009.06.14
「北海道神宮祭と薪ストーブ」 



 
 2009.06.17
「家庭菜園の始まり」
 雑木林の中では、椎茸栽培も出来るが、まずはバジル・パセリから。


「玄関ポーチの木格子」
木製戸の保護と、玄関ポーチに風雪の進入防止のために。


「災い転じて福となれ」
 モルタルであれタイルであれ将来剥離するため、コンクリート仕上げとしたが、水勾配がうまくとれずサンダーで補修を行った。仕上り感を期待して。



 
 2009.06.18
「天然石の様に」 
 一段目と二段目は天然石を敷いた様にいい仕上がりになった。




「これで、竣工」


 





 
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