「１９４７年７月２３日分筆」
この土地が分筆されてから４７年、やっと住宅地として生まれ変わります。
以前はこんなに緑豊かな土地でしたが、出会った時は既に伐採が進み、残ったのは傾いた樹木だけでしたの眺め
「笹は別」
笹、根、土は分別して処分します。
スズメ蜂の巣を発見
撤去作業後にまた一つ発見
業隣地の塀際の根を、慎重に撤去します。
枝に絡まったツタを取り除きます。
「地盤調査」
「スウェーデン式サウンディング試験」を、建て付け地の四隅と中央計５箇所の調査を行う。
「竣柱状地盤改良体・ＰＩ工法」
「配筋工事」
「布基礎打設」
「物置の束石」
「防湿コンクリート」
「竣工」
「竣土台敷きと床梁」
「通し柱」
「小屋梁」
「グラスファイバーメッシュ」
「アスファルトルーフィング」
「５人掛かりのフロストガラス」
「フラットルーフ」
屋根勾配は、水は流れるが雪は落ちない角度にします。樋は付けず降った雨は、その地に帰ります。
杉下見板張
「竣セメントボードとグラスファイバーメッシュ」
セメントボードのつなぎ目が出ないように全面にグラスファイバーメッシュを張り詰め、下地用の樹脂モルタルを塗ります。
「スチール階段」
踏み板は、床材と同じパイン材にしました。
「リビングのブレース」
「無垢板レッドパイン」
下見板をステンレス釘で留めます
「溝切カッター」
切溝切カッターで、吊建具の埋込レールの下地を作ります
リビングからの眺望です。
「下地塗装」
「左官仕上げ」
耐吸水性と耐酸性に優れる天然鉱石シリカ及びドロマイトを主成分としアクリルポリマーを接着剤とした塗り壁です。また、透湿性能と防水性能を併せ持ち、雨水と結露被害から建物を守ります。
「玄関は、床暖に」
「天然秋田杉に自然保護塗料」
赤身と白太を隠すため少し濃い目の色を塗装しました。日焼けで自然な色合に。
「基礎断熱」
外部にはスタイロエースを、内側は水性発砲断熱材で気密と断熱を行います。
玄関ポーチ上の断熱
「木製断熱戸」
「物置の外壁下地」
「ＴＶアンテナ」
「キッチン・食器棚の取付」
「下水本管接続」
「物置に杉板」
「玄関に天然石」
「水道本館接続」
「浴室の防音」
「クロス張の前に」
「クロス張」
「写真撮影」
「天然塗料で」
物置兼自転車置き場は、住宅と同じ仕上にしました。
トイレの手洗いカウンターは、欅の無垢板
仕上は水研ぎで
1800番の紙ヤスリを、水を付けて磨きます
「竣工」
「気密試験」
隙間相当面積 0.7ｃ㎡/㎡
緑風舎建築工房